先日、出張で1週間某県へ行ってきました。
そこは街を挙げてラーメンマップを作っているほどのラーメン有名区。
せっかくなので、毎日お昼に食べ歩きをしてみました。

メニューはお店ごとの違いが分かるように毎日チャーシュー麵。
お店によって、開店前から行列の出来ているお店もあればお昼どきでも行列のないお店もあって、同じ「〇〇ラーメン」を名乗っているのに何が違うのだろう…という興味から、行列の出来ていないお店にも入ってみました。

どのお店も、具はナルトの有り無しなど多少の差しかありません。
パッと見はほぼ同じチャーシュー麵。
それでも、よく見るとトッピングの美しさがまず違います。
そして、スープも濃さやコクが全然違うのです。
もちろん人によって好みがありますが、一番空いていたお店はスープがコクや出汁の違いといったレベルではなく…もはや茹で汁といった感じで、行列ができない理由が分かる気がしました。

当社もホームページをリニューアルしましたが、現在会社案内パンフレットなども新たに製作中で、そこはラーメンのトッピングと同じです。
そしてラーメンの決め手であるスープは、当社の力を入れていきたい大切な部分と同じです。
それが特別な時だけのご提供となるのではなく、日々のどのような業務でも同じようにご提供できるようにならなくてはいけないのではないか…と、スープを味わいながら思いました。

お客様のご希望に対して、どれだけ品質の高いサービスでお応えできるか。 それは社員一人ひとりが高い意識をもって日々自分を磨き、資格や免許を取得し、そうやって自分の引き出しを増やしていくことで、会社全体のサービスレベルを上げていくことになるかと感じました。